週1ランナーのおんも遊び再開計画

単身赴任中の50代社畜サラリーマンの悪あがき。

東京マラソン2007 <昔話:マラソン経験ゼロからのフル その1> 

今を遡ること17年前。
その頃はランニングとは全く無縁の生活をしていましたが、
「第1回東京マラソン」開催の話を小耳に挟み、
これはネタになるなあと友人と申し込んでいました。

当時はまだマラソンブームなど無い頃。
それでも2.5万人の定員に7.7万人の応募があり、まずは想定通り落選。
ところがマラソンのことなど忘れていた11月、寝耳に水の追加当選連絡が。
私だけではなく、友人も追加ということで大騒ぎに。
「苦しいマラソン走るのに参加費1万円??」と周囲から揶揄されてましたが、
特に我々のような初心者ランナーは恐れをなして多数振込辞退⇒追加当選
となったのでしょうか、、。
東京マラソンはその後大人気となり、2019年のピーク時は一般申込者33万人、倍率12倍を超える激戦で、今では追加当選など全くあり得ない話に・・。)

この時点で大会本番までわずか3ヶ月。
ランニングシューズすら無かった我々も参加費振込を躊躇しましたが、
まだお互い30代と若かったし、話のネタだからと支払期限ギリギリで出走を決め、
慌てて走り始めました。
当選翌日の初練習は衝撃的で、4km弱を28分もかかって走り終えたものの、
その直後から手すりが無いと階段も降りられず状態になり、ほうほうの体で出勤した記憶があります。
その後、大会2ヶ月前になりようやくランニングシューズを購入、
1ヶ月前には皇居も走ってランナー気分も味わいました。
その当時の皇居周辺は現在のように「ランニングステーション」なんてものは無く、
東京国際フォーラムのトイレで着替えて皇居に向かってましたね。

本番までの3ヶ月の間に走ったのは30日間、走行距離で200km。
最長距離は正月の皇居4周、20km。
これで完全に満足してしまったようで、当時の記録を見ると、
2月は前半に少し走っただけで残り2週間走らずに本番に突入している様子。
今思うと余裕ありすぎだろ・・。

こんなんででよく走ったな・・

前日は東京ドームまでエントリーしに行ったようで、会場に瀬古さんとかもいてテンションが上がりました。

東京ドームでの前夜祭

その後、友人と有名なカレー屋さんでカーボローディング。

神保町「まんてん

ライスカレー まんてん - 神保町/カレー | 食べログ
今年も行こうかな(サブフォー狙うなら超大盛か)


そしていざ本番へ(次回に続く)

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2023年総括と2024年の予定

単身赴任生活も6年目を迎え、昨年のまとめと今年の計画など。

前半は体重減少が著しく、高校時代より3kgマイナスしたら精密検査しようとしていました。
一方懸案だった高脂血症の方が全く改善せず、遺伝的要因大と判断して治療薬の服用を開始。これと同時に薬の影響なのかどうか、なぜか体重も正常に戻り現在に至っています。

外遊びの方はチャリでいろは坂に登ったり、家族全員でのテント泊登山も復活できたので良い傾向にはあります。
ランニングの方は前半は2回の肉離れで全く走らない月もありつつ、2週に1回程度のペースで月20km程。そんな中でご案内の通り10月に東京マラソンに当選、というビッグニュースのおかげで現在体に喝を入れながら鋭意調整中。とは言っても社畜生活のため相変わらず平日は時間が取れず、土日のみの練習でなんとかサブフォー達成を目指し奮闘しています。

無事東京マラソンサブフォーを達成できたらフルマラソンは潔く引退し、春以降は登山とかチャリでのんびりやりたいなと考えています。

月間150kmなんて、、もうこれ以上は無理


2023年度走行記録

1月:7km 2日 正月明け早々から左足肉離れ・・・

2月:17km 3日 仙台旅行ラン

3月:6 km 1日 まだ少し痛む  

4月:22km 2日 左足肉離れ再発

5月:0km 0日

6月:20km 2日 

7月:28km 4日

8月:15km 1日

9月:21km 2日 

10月:103km 6日 東京マラソン当選!

11月:101km 7日 シューズ新調  

12月:154km 10日 クリスマス出張中も出先で走る

2023年 494km 40日 過去最高距離

(2022年 234km 26日)
(2021年 157km 25日)
(2020年 148.5km 23日)
(2019年 230km 32日)単身赴任開始

(2018年 337km 53日)木更津トライアスロン出場
(2017年 430km 54日)安曇野ハーフ、木更津トライアスロン出場
(2016年 349km 60日)
(2015年 111km 26日)

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東京マラソン2024 <トレーニング方針>

10月に東京マラソン2024に当選し、心機一転、走り始めてから早三ヶ月目となりました。
ただ社畜生活中ということで平日はまともな時間に帰宅できないため、走れるのは土日のみ。
私の場合、サブ4達成には30km以降の落ち込みをどう克服するかが一番のカギで、
月間150km以上は走るべき、なんて記事がよく目に入ります。
これは週末ランナーには厳しいと感じていて、走行距離少なめでも後半バテなくなるような練習方法は無いか探していました。

参考にしたのはこれ ↓↓↓ 

runnet.jp

shuichi-running.com

 

30kmを超えると体内に貯蔵されたグリコーゲン(糖質)が枯渇して脚が動かなくなるそうで、これを克服するためには、体に蓄えられている別のエネルギー源である「脂質」を使う能力を向上させると良いのだそうです。
そのためにはわざとグリゴーゲンを枯渇させ、脂質を使う練習をすると良いとのこと。

これらの情報をもとにして、トレーニング方針を以下としました。

<全期間共通>
・練習は水分も含め無補給
   (昭和時代の部活ですな。まあ冬場は特に喉も乾かずそれ程大変ではない。
    練習後爆食いするのもまた良し。)
・月間80km以上走行

<10、11月>

・ハーフ程度の距離でも肉離れが起きないよう、最低限の脚作り。
・土日両日とも10km以上走る。
・月一で20km走
<12、1月>
・月一程度 土曜日に30km弱(6分以下/km)走った後、日曜日に10km(5分/km)
・本番の走り方を模索(最初から5分/kmで20kmまで突っ込み、貯金を作ってから後半玉砕するか、最初5分30秒程度で入ってイーブンペースで後半も維持できるか、どちらで行けば速いか比較する。)
・1月末までに3時間走を行う(せっかくなので帰省時に皇居ランでもやりたいなと)
<2月>
・2/18までに無補給30kmで5分20秒/km以下
・2/18以降は負荷下げて調整


そして本番は見事サブ4でゴールを切りたいなと。

 

当ブログ内、東京マラソン2024関連の記事

syomori.hatenablog.com
初めてのマラソン大会出場、第1回 東京マラソン2007関連の記事

syomori.hatenablog.com



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東京マラソン2024 <当選> ~ 17年振り2度目のフルマラソン 5ヶ月でサブ4に挑戦 ~

17年前、ランニングとは無縁の生活をしていた私が、
話のネタにと走った第1回の「東京マラソン
フルマラソン完走という衝撃的な体験をさせてもらい、
細々ながらもランニングを続けるきっかけとなりました。

しかしながらその後の社畜生活で余裕が無くなるにつれ、
また東京を走りたい!という思いも薄れていきましたが、
運試し感覚で毎年応募だけはしていたところ、
ついに当選ということに(汗)

とはいえ、相当な倍率の中当選したからには
涙を飲んだランナーの分まで頑張らんといかんなと、
「週1ランナー」が腹を括って生涯2度目のフルマラソンを走ります。

17年振りの2度目のフルマラソンへ・・・

ただ「週1ランナー」と銘打ってはいるものの、
普段は月1~2回、平均で月15km程走れれば御の字の生活をしており、
もはや「週1」ですらありません・・。
しかも今年前半は肉離れが多発していて不安が一杯なんですが、
今回、寝耳に水の当選後は心機一転、
己に喝を入れて苦難の道を歩んでいます。

月間100km走行ってのも17年振り2回目

平日はまともな時間に帰宅できないため、
走れるのは土日のみ。
月80km以上を目標に頑張ろうとしていますが、
これがなかなかに厳しい・・。
それでも復活初日にキロ6分弱で10kmを走り、
なんとか2ヶ月間100km超えを達成しました。

こんなに練習に時間を割くことは
体力的にも精神的にも今後二度ととできないはず。
これが生涯最後のフルマラソンと位置づけ、
せっかくなので目標を「サブ4」と高く設定し、
達成した暁には華々しく引退したいなと。
(楽になりたいだけですが・・)


17年前、なんとかギリで5時間切った程度のランナーのくせに、
コレステロールの薬を飲み始めた50超えのオヤジのくせに、
サブ4達成には月150km走行必須?
キロ5分40秒ペースって・・・。

今後どうなるのか結末が全く読めませんが、
こんな感じで「東京マラソン」関連のネタや、
週末ランナーがサブ4目指し試行錯誤する過程を
書き残していければいいかなと。


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続きはこちらで

syomori.hatenablog.com

宇都宮市内~日光~中禅寺湖 いろは坂ヒルクライム

いろはにほへと ちりぬるを  色は匂へど 散りぬるを

わかよたれそ  つねならむ  我が世誰ぞ 常ならむ

うゐのおくやま けふこえて  有為の奥山 今日越えて

あさきゆめみし ゑひもせす  浅き夢見じ 酔ひもせず

普段は全く意識することの無い、このみやびな「いろは歌」ですが
GW前半、1時間ほどですが終始脳内がこの歌で一杯となる時間を過ごしました。

 

正月明けにやった左足の肉離れが思うように治らず、少し走ってはすぐ再発というのを繰り返しているため、今年のGWはチャリと水泳だけと決めて休みに突入。
前半は天気が悪い予報でしたが初日は持ちそう、ということで単身赴任後から懸案だった「通勤用チャリで<いろは坂>を登る」計画を急遽実行してきました。

これまでキャンプやスキーで何度か使っている坂ですが、せっかく宇都宮にいるのに早いとこチャリで登っておかんと、、と行くたびに考えていた場所。
坂の手前にある日光東照宮にも行けてなかったこともあり、
観光客が増える前に行ってしまおうかと。

アパートから中禅寺湖まで往復およそ120km、1200mUPの行程。
いろは坂は一方通行で、登りは第二いろは坂(9.5km 平均勾配5.6%、最大9.2%)
を使います。

アパートから中禅寺湖までの行程

 

6:30 アパート発
田川サイクリングロード、日光街道使って北上します。

8:20    だいや川公園着(35km地点)
なかなか立派な公園

https://nikko-daiyagawapark.jp/


8:50 神橋着 

日光二荒山神社 - 神橋 -

日光入り口 神橋(重要文化財

9:55 いろは坂取りつき(50km地点)
   坂に来る前までに50km走り、だいぶ脚が消耗している・・・。

「い」「ろ」「は」
第二いろは坂は「い」~「ね」までの設定です。
こぎながらの撮影は事故りそうだったので、その後は写真無し・・

登っている間はずっと「いろは歌」が頭の中を駆け巡ります。
次の文字のカーブをクリアすることだけを考えながら、足を付かずに登り切ることを目標にひたすら登ります。

 

10:55  中禅寺湖着(60km地点)
ゴール手前の観光地、明智平もスルーしてひたすら登り、なんとか足付きせずに到着。
途中カヤックを積んだ車に乗っていた兄弟二人からかわいい声援を受け、うちの子供らが小さい頃も同じように声援送ってたっけ・・、と遠い目になってしまいました。
ありがとう少年達!

中禅寺湖着 男体山

中禅寺湖手前の最後のトンネルはかなり長くてライトが必要だったかも。
バイクの音がトンネル内部でかなり共鳴するので、心の準備も必要です。

中禅寺湖にはカヌーキャンプとかで何度か来ているので、カップラで栄養補給して早々に退散。
下りは第一いろは坂(6.5km 平均勾配7.3%、最大13%)を下ります。
1時間で登ってきたところを10分程の爽快ダウンヒルいろは坂完了。

「ん」
全てのカーブごとに看板が設置されてるということではなく、
ある程度飛び飛びになっています。最後に48文字のつじつまを合わせている感じ。  

  

12:10  日光東照宮着(1時間ほど観光)
 小学生の時以来、40年振りの訪問です。

日光東照宮ホームページ

 

東照大権現!!

「鳴龍」の印象が全く記憶と違っていたりと、何にも覚えていなかったことに衝撃。
江戸時代なら大名級でないと入れなかったところも現在では簡単に拝観できてしまいます。我がご先祖様は到底入れなかった場所だなあと歴史の流れを感じるとともに、建築技術の精緻さも相まって感慨深く拝観しました。
   

16:00  アパート着

久々の長距離で結構バテました。
次の日後輪がパンクしており、空気が若干抜けてて体力消耗したのかも、、、?
いずれにせよ、空気圧チェックはこまめにやっておくべきでした・・。
宇都宮市中心部から日光までの「日光街道」はそれほど道が良いとは言えず、乗っててあまり楽しくはないので、東武日光まで輪行してから登るのがおススメかと。
ともあれ、GW前半に運動しておくことで後半心置きなく飲み食いできてよかったです(笑)

走行距離:約120km
走行時間:7時間くらい?
全所要時間(休憩、観光込み):9時間30分

持ち物:チューブ、パンク修理キット、カップラ、水筒(お湯)おにぎり3個、アミノ酸1個、かりんと饅頭2個、あんぱん1個 500mlぺットボトル1本 ウインドブレーカー

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23年モノ スキーブーツの末路

長男の大学受験がようやく終わり、仲間との卒業旅行は北海道でスキー!とのことで、事前の足慣らしをしたいらしく急遽雪山へ。とは言っても社畜単身赴任者はゆっくり遊べず、土曜昼に本宅に戻って準備、日曜夜にはアパート帰宅、と日帰り一択です。

次男坊は中学に入って初めての宿泊行事、修学旅行中のため不在、ということで長男と行くのは実に7年振り。小さい頃は良く一緒に行きましたが、怪我してテニスに影響しないようにとかコロナ影響などもあり、久々のゲレンデ行きとなりました。
早朝車を飛ばして富士見パノラマスキー場着。ここは10年程前に家族でゴンドラに乗車中、設備トラブルで数時間閉じ込められた因縁の場所。自分自身も学生時代にMTBダウンヒルして転倒し、病院に直行した思い出深いゲレンデで、いざリベンジです。

長男には最新のスキー道具をレンタルしましたが、私はもちろん節約のため自前。スキーにお金をかけていたその昔、神保町のプロショップでオーダーメードした道具を久々に使用。

おっかなびっくりブーツに足を入れると「メキッ」と音が。年代物のブーツは加水分解で割れる、というのは知っていましたが、幸いヒビも一部にとどまり固定も問題なし。まあなんとか行けるかとそのまま決行。
決行はしたものの徐々にヒビが拡大、1時間ちょっとで荷重できなくなり転倒、ブーツ全壊。
さすがは因縁の富士見パノラマ。ただでは帰してもらえない。

見にくいですがつま先部は全部欠落、バックル部も無くなってしまいました・・

こう見事に割れると破片の回収が困難。残骸はできるだけ拾いましたが残っていたらスミマセン、、。
下のブログのように、前触れも無くいきなり全壊、という例もありますので、

古いスキーブーツは本当に壊れる

中高年の皆さま、ケチって古いブーツを使うのはやめましょう・・・。
オヤジは滑れなくなりましたが、長男も足慣らしはもうOKと気を使って(?)くれ、これにて第一部は早々に終了。

お次は持ってきておいたスノーシューで雪山歩き。
山小屋のビーフシチュー目指して行ったのですが、見事ランチ営業終了で味わえずじまいでした。
それでも下山後の温泉が良く、食事もおいしくて良い雪山遊びができました。

スノーシューが役に立ってよかった~

何回か来てるかな。頂上には雪無し

今回でアルペンブーツが全壊、5年前にはテレマークブーツのソールが劣化で無くなり、雪山の道具はスノーシューだけになりました。
今後どのくらい雪山で遊べるか、道具をどっち方面に展開していくか考えものです。
クロカン、という手もあるなあ。



2022年総括と2023年の予定

早くも新年、終わりのない単身赴任生活も5年目を迎えました。
2022年は相変わらずの社畜生活で帰宅時間は遅いまま、体重も減る一方。
昨年夏以降は減り方が急になり、高校部活現役時から2kg減ということで若干不安を感じ、この正月は高校サッカーラグビー箱根駅伝をTVで見ながら食べまくりでなんとか戻ってきました。
また、コロナ対策の高齢者優先、子供・若者へ忍耐を強いる対応にも引き続き翻弄されました。中学の次男坊については部活3年目にしてようやく試合を観戦できましたが、長男部活は高校に入って一度も観戦できないまま引退を迎えてしまい、何とも残念。部活に全てをかけている学生のために、なんとかこの状況を変えてもらいたいものです。

ランニングの方は、2週に1回のペースは引き続き変わらず。
ただ、昨年はランニング以外にも宇都宮市内の山を使ってのチャリ&登山もできたので
少し良い傾向かなと。
来年こそはと本日走りましたが早速途中で左足の肉離れ・・。今まで無かった方の足なので今後どうなることやら・・。


2022年度走行記録

1月:32km 3日 

2月:14km 2日 

3月: 8km  2日 

4月:12km 2日 

5月:25km 3日

6月:15km 2日 

7月:26km 3日

8月:10km 1日

9月:30km 3日 

10月:14km 2日

11月:6km 1日

12月:42km 2日

2022年 234km 26日

(2021年 157km 25日)
(2020年 148.5km 23日)
(2019年 230km 32日)