週1ランナーのおんも遊び再開計画

単身赴任中の50代社畜サラリーマンの悪あがき。

宇都宮市森林公園

先月、今月と宇都宮市の「森林公園」にチャリで行く機会があったので、その紹介など。位置的には宇都宮市の北西、日光市との境にある公園です。

宇都宮市森林公園ホームページ(公式サイト)/キャンプ&バーベキュー&サイクリング・アウトドアスポット(栃木県宇都宮市)

宇都宮市内で山歩き、となると森林公園から北側になりますが、
この辺はJR宇都宮駅から15km程。私の赴任先アパートから往復約40km、山の標高は600m以下でチャリ&トレッキングのコンボには最適なエリアです。
また、毎年10月に自転車の「ジャパンカップ」が開催されることもあり、ロードレース好きには有名な場所となっています。

www.japancup.gr.jp

今年は3年ぶりの大会。
ロードレースは全く詳しくないですが、せっかく宇都宮でやるならと先月観戦してきました。
今年は「自転車のまち」宇都宮の図書館に置いてある「弱虫ペダル」(作家さんも大会のパレードに参加してました)も全巻読破し、少し知識つけてます。

バイク乗り優遇。スタート付近まで乗って行ける

登りで苦闘する選手。でも速い

売店多数。宇都宮餃子もあります

山岳レースは選手を間近で見られ、同一コースを周回してくれるので見応えあるものの、いかんせん個別の選手に詳しくなく思い入れが薄い・・。
一通り応援ルートを回って観戦ポイントを確認し、宇都宮餃子を食べ、地元「宇都宮ブリッツェン」の日本人選手が山岳賞を取って満足したので、レース途中で帰路につきました。
やはり見てるよりも自分で体動かした方が良いなあ、なんて思いながら、
次来るときはトレッキングと絡めようと思った次第。

そんな訳で昨日、栃木百名山・鞍掛山のトレッキングと絡めるために森林公園に向かいました。11時前にアパートを出るという社長出勤。ジャパンカップコースを経由して正午に登山口着。

鞍掛山とはなんとも雅な名前よのう

山頂は展望なし

山頂隣の大岩。ここからの展望は良好

14時登山終了。ただ、今回登ったのは正規ルートでなく、別の山との縦走ルートだったことが下山地点でようやく判明。なんでココ間違えるかという自分の凡ミスで名所を見逃したので、そのうち正規ルートでリベンジする予定。スマホの電池切れも反省点。

ただおみ温泉。家族経営でなかなかいい湯

15:15温泉発 16:15アパート着。時間にも余裕があり、適度に運動も出来て良い山でした。
これで栃木百名山の中では宇都宮市内分の5峰が完了。チャリで気楽に行けそうな山も無くなってきたので、今後何ができるか考えないといかんなと。
次は懸案のいろは坂ヒルクライムか。クルマが少ない時期に行きたいかなと。

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<百座到達>~篠井富屋連峰(宇都宮アルプス)八座縦走~

今日は久々に登山の話。
学生時代、自転車にテントとザックを積んだ「チャリ&登山」のハイブリッド活動を始めたのを皮切りに、三十年近く細々と登ってきましたが、国内外/高山低山問わず数えると百座近くになっていました。
簡単だった山はそのときの気分によってカウントしたりしなかったりで、
厳密にいうと百座目は良くわからないのですが、低山ながらも「縦走」ってのはなんとなく百座を超える記念としては思い出になるかなと。
この「宇都宮アルプス」は宇都宮市北部に広がる標高500m程の山並で、最高峰は本山(562m)になります。

前半四座(榛名山飯盛山)

後半四座(高館山~鬼山)どれがどの山かわからんですが

低山と言っても侮るなかれ。
これまでの経験からして、足を滑らせたら命を落とすような箇所は高低問わずいくらでもあり、危なかったこともしばしば。有名な「百名山」は道もしっかりしていますが、踏み跡が少ない低山は結構危ないです。

今回の行程を事前にWebで調べると、最後の二座は踏み跡不明確でたどり着けない人もチラホラいましたが、まあ大丈夫だろうと八座完登を目標としました。
全て徒歩で回った人達の情報では、おおよその行程14~15㎞を5:30から8時間かけて歩いている感じで、ちと長い。
一般的には予め下山地点に自転車をデポして車で出発地点に向かい、下山後はデポした自転車で車を回収に行く方式がメインな感じ。川下りでもよくやる方法です。
こちらは赴任先に車を持ってきてないので、下山地に自転車をデポし、そこから出発地点までの5kmはランニングすることで時間短縮を図ります。

<アパート出発>7:15
トラブル続きの通勤用MTBですが、先月もリア変速機のワイヤが切断し、いつもの自転車屋さんでワイヤ関係をフル交換し絶好調。
田川サイクリングロードを18km程北上し、下山地点へ。
<下山地点デポ>8:10 ランニングで出発地点に向かう。

田川サイクリングロード

おしゃれなカフェ「京屋茶舗」奥にある中徳次郎登山口付近にデポ

<登山開始>8:50
宇都宮市子どものもり公園」からスタート。
 基本的に舗装路や下りはトレランで。

<一座目:榛名山>9:23

宇都宮にも榛名山が、、。

<二座目:男山>9:33
<三座目:本山>9:46

本山。栃木百名山の一つ。今回最高峰。展望が良いのはここまで

<四座目:飯盛山>10:14

飯盛山で飯。水筒に入れてきたお湯でカップラ。5分で流し込む。

<五座目:高館山>10:53 たぶん百座目!?
<六座目:黒戸山>11:09

ここからの道が怪しい感じ。
黒戸山から下りてきて、舗装路に出たら下山側に行かずに登り側に向かうこと。すぐに兜山への入口あり。

<七座目:兜山>11:27

山頂でスマホの電池交換。
兜山山頂からの下りで踏み跡を見失い、尾根側に戻ったらまた兜山の山頂へ。危ない・・・。昔、阿蘇山悪天候・ガスで視界が無い中を彷徨っていたら同じ場所に戻ってきてしまい、危険を感じて撤退した経験ありでそれ以来か。

<八座目:鬼山>11:59
兜山を下りて舗装路を下ると「鬼山入口」の小さい看板があるのでそこを左折。
下りは道に迷いそうだなと嫌な予感がしつつも、まあ方向さえ合っていれば大丈夫かと軽い持ちでピークへ急ぐ。
八分程で山頂に到着。八座縦走を無事完了して残るは下山のみです。

この後にトラブル発生・・

大きな岩が過ぎたら右方向に巻けば良いか、と思って進んだところでついに踏み跡を見失う。ここで戻らずになんとなくで藪に突っ込んだのが失敗。
だんだんと本格的な藪漕ぎに・・。

迷った・・・焦った。

チャリのウェアが半袖半ズボンのため、足は傷だらけで出血も。
藪も深く、涸れた川の湿地帯もあったりで、その昔岩手山で道に迷い、涸れ気味の滝つぼに落ちてずぶ濡れになったことが頭をよぎります。
尾根筋に戻ろうかと登り始めたものの一旦冷静にGPSを見て、こいつを頼りに下山道側へ当たりを付けて再度藪を突っ切って降りることにしました。
GPSに感謝。

<下山:自転車デポ地>12:30

10分で降りられるところ30分彷徨ってしまった・・。
でもまあ何とか無事でよかった。

<ほたるの里 梵天の湯>12:58

傷だらけの足を癒しに8km先の温泉を経由して買い物をしながら帰還
帰りは山田川のサイクリングロードを使用

<アパート帰還>15:55

回復

山田川サイクリングロード 対向車ゼロ

<バイク:43km 約2時間>
サイクリングロードを開拓でき良かった。

<ラン&登山:15km  4時間15分> 
迷走なければ3時間台。見込みより速かった。途中すれ違った登山者は4人だけ・・。

<休憩含め総行動時間:8時間40分>

今回は低山だったのが幸いでした。
電波は通じるし恐ろしい谷も無く、命の危険はそれ程では無いものの、緊張感を十分味わうことで思い出に残った百座記念登山となりました。

地図アプリを使っていればすぐ復帰できたのに未実装でした・・油断してました。

 

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尾根幹〜宮ヶ瀬湖〜裏ヤビツヒルクライム

今年のGWはせっかくの10連休でしたが、子供らはそれぞれの部活などで忙しいため遠出はできず、滞っていた家の雑務処理など終始インドア生活を送っていました。

ただ、山登りの方々の報告や、昔乗ってたランドナーを整備してツーリング復活の計画をしている友人、大会出場に向けて鍛えている友人などの動向を聞くにつれ、さすがになんかやりたいなと。
ということで、5/6に少し頑張ってヒルクライムを楽しんできました。

今年富士ヒルクライムに出場するという友人Micと、
首都圏の坂バカが集まる聖地ヤビツ峠へ。

www.bepal.net

ヤビツ峠は過去2004年、2009年の富士ヒルクライム出場前に登っていた場所で、今回初めて本宅から自走。津久井湖、宮ケ瀬湖を経由して向かいます。
往復で約110㎞。軽く腰を痛めていたのと癖になっている右脚ふくらはぎの肉離れが心配でしたが、途中リタイヤも視野に入れつつ決行。

秦野側から登る「表ヤビツ」にはタイムアタックしている本気な人が多いですが、
宮ケ瀬からの「裏ヤビツ」は自然豊かで車が少なく、静かに新緑を楽しめる上に表より斜度が緩めで私にはちょうど良いレベル。(とは言ってもくじけて足をつきそうな坂もあります・・。)
ただし道が細いので対向車には十分ご注意を。

noboranaindesuka.work

以下、備忘録

持ち物:チューブ、パンク修理キット、クッキー5枚、アミノ酸、ボトル2本(アミノ酸系)ウインドブレーカー

8:40 尾根幹待ち合わせ、出発
   Micに遅れないようにひたすら回すけれども坂では遅れる・・。
10:00  宮ケ瀬湖手前のラストコンビニで一服。

10:20  裏ヤビツは県道70号に入る「北原交差点」が計測スタート地点らしい。
   少し過ぎたところで写真撮ってたので、時間ロスしたかな。
   この辺からはMicについてけないので別行動で。
   足は着かない、という最低限の義務を課して必死に登る。

11:25  ヤビツ峠着 

塔ノ岳、三ノ塔、大山の登山口でもあります。

裏ヤビツってこんなきつかったけ?というのが実感。前回2009年は現地まで自走していないとはいえ、ノーマルクランクで表裏往復してた様子。
この季節ならここまでの水分はボトル1本で十分。下りは爽快なダウンヒルだが冷えるので一枚羽織った方が良い。下るにつれて体温がエネルギー切れで低下し、何を食すかだけが唯一の楽しみに。

湧き水スポット「護摩屋敷の水」で給水

12:45 期待しまくってた定食屋「めた喰え屋」が臨時休業となっていて意気消沈

13:00 ちょい先の定食屋 「愛津屋」に駆け込み、生き返る。

味噌汁うまし

    帰り道、風がきつい。尾根幹の登りで離されまくる。
    橋本あたりの市街地を抜けると行きも帰りも快適になり、
    尾根幹って走りやすいと実感。

15:00 自宅着 

走行距離:107.4km
走行時間;4時間38分
平均時速:23.1km/h
最高時速;49.4km/h
全所要時間(休憩込み):6時間20分

終わってみると腰痛が軽くなっていてビックリ。
ランなら20km、バイクは100kmくらいは余裕で走れるようにしておきたいなと。
ただ今回のGW、スイムをやる気力が全く出なかったのが課題・・。

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通勤用MTBの故障-2

前回の記事に続いてまた通勤用チャリが故障・・。今度は前輪です。

気温が急激に下がった夜中、温度変化にタイヤの劣化が重なったのか前輪がパンク。
タイヤ&チューブの劣化は想定しており、交換部品はすでに購入済。
出勤前にでも作業すりゃいいかと楽観視してました。
そして翌朝、前輪を外そうとしたところ「クイックリリース」の具合がどうもおかしい。
【あさひ自転車メンテナンス】クイックレリーズ(クイックリリース)式フロントホイールの着脱方法 - YouTube

クイックリリース内部のシャフトが錆びついて固着し、回らない。
ネットで調べるも同様の事例が少なく、プライヤーなどを買って破壊覚悟で作業しても解決せず・・。
自転車が無いと出勤できないため、とりあえず午前半休にして最後の手段、
前回お世話になったシブヤバイシクルさんに泣きつくことに。
その場では簡単に外れず、一時預かりということで仕事の方は全休が決定。

結局いろいろ試された結果「ナットブレーカー」を使うことで
新品クイックリリースへの交換が完了とのこと。
工賃300円!毎度スミマセン!!
(またまたブログ記事になりました。)

ameblo.jp

折角なので旧部品は話のネタに頂いてきました。
やはり25年となると、クイックリリース内部も注油必要なんすね。
帰宅後、タイヤ/チューブは自分で交換し、翌日の出勤に間に合いました。

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これで後輪、前輪と立て続けに修理が完了。
次はボトムブラケットなんだろうけど、これはもう固着しているだろうし
部品も工具も無い可能性があるとのこと。
異音・ガタが発生してどうしようもなくなったらまたお願いに行こう・・。

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通勤用MTBの故障

去年の後輪のタイヤ交換に続いての通勤用チャリの話題。

冬になり、宇都宮の朝の気温は0℃以下になっています。
チャリ通には厳しい季節ですが、今年に入ってペダルが空転する現象が発生。
これは危ない。
  急にトルクが後輪に伝達せず、しばらくすると復帰。
    ⇒ 寒さによるグリス固着?でフリーホイールのラチェットが動作不良
と推測しました。

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この部分。汚れすぎ。

単身赴任も丸3年、走行距離は1万km超でハブは25年間ノーメンテ。
今後いろは坂に登ったり、本宅までチャリで帰ったりするはず(たぶん)で、
これは交換した方が良いなと。
とはいっても25年落ちの汚れたMTBをキラキラしたプロショップに持ち込むのは気が引ける・・。
そんな中、ずっと気になっていた自転車店があったのでこれを機会に行ってみることに。
 

シブヤ バイシクル - SHIBUYA BICYCLE

覗いてみると店の中はランドナーとかピストバイクとか、クロモリフレームを中心にした自転車が並べてあります。
まさに旧車・ランドナー専門店という趣き。古いチャリでもとても入りやすい(笑)

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東叡社のランドナー

(おそらくは定年後に店を立ち上げたと思われる物静かな)店主に相談し、やはりハブごと、もしくはホイールごと交換しようということに。ただ、ディスクブレーキが一般的になっているし、ハブもサイズ的に合う部品が少なく、最近の部品供給難もあって入荷はいつになるかわからないとのこと・・。
まあ気長に待ちますということで入荷連絡待ちにしましたが、店内に展示してあったミヤタのクロモリバイクに惹かれ、話を聞いてみるとグラベルロードというジャンルらしく。

ミヤタ フリーダムプラス | SHIBUYA-BICYCLEのブログ

ミヤタ フリーダムプラス 入荷! | SHIBUYA-BICYCLEのブログ

絶対わかるグラベルロードの選び方|愛用者が教える魅力と特徴、おすすめモデル厳選4台 | FRAME : フレイム

シクロクロスに挑戦しよう!初心者向け完全ガイド | FRAME : フレイム


こういうハイブリッド的なタイプっていいなと。
学生時代、各地の登山旅行の足として使っていたチャリはMTBベースにドロップハンドルを採用した、当時としては珍しい自転車でした。(カワムラサイクル:NISHIKI-CA。弟が趣味でレストアしてくれて大事に保管中。)
ミヤタのモデルはロードがベースですが、同じような感じ。
グラベルでいろいろ調べてみると、シクロクロスってレースもかなり楽しそう。

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NISHIKI-CA そのうちこいつと旅に出るはず

結局悩んだ挙句ミヤタのグラベル買っちゃいました~。

って話だと早いのですが、そこはひもじい単身赴任生活のため無理。
その上、店主も商売っ気が全く無く、修理代がかからないように一所懸命部品を探してくれていました。
翌日部品が見つかったと連絡があり、翌週修理で一日で完了。ハブ交換なのでホイールも組み直しですが総額7千円ちょい。安すぎる?善処頂きありがとうございます。

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これで安心

興味本位で、旧車対応を謳っているチャリ屋さんは他の地域であるのかなど聞いたところ「旧車は儲けにはならないから普通はやらないよね、、、」と自嘲気味におっしゃっていました。街の自転車屋+旧車・ランドナー修理なんて形態はなかなかおもしろいとは思ったけれど、やはり新車を売らないと厳しいんですかね。
何はともあれ大変貴重なお店で、近所にあってとても助かったと感謝の意を伝えました。

今回の修理でグラベルロードやらシクロクロスというジャンルも知ることができ、やはり体力があるうちに仕事なんて辞めちまってチャリ活動したい、という思いが募るばかり、、。



後日、店主のブログに少しだけ登場。
すげーこだわり。MAVICとシマノのロゴ位置の考察。

特許公報の紹介記事も。店主は元技術屋さんだろうなと。

ユーレー ルックス、アルビ―の改良案 | SHIBUYA-BICYCLEのブログ

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2022正月旅行と2021年の総括

子供達の部活やら受験やらのスケジュールを考えると、家族旅行最後のチャンスかと思い、2022年の年末~正月は雪国で過ごしていました。
雪国と言っても行ってきたのは西日本。
米原で新幹線を降りてレンタカーで有馬温泉和田山玉造温泉出雲大社を周り、米子空港OUTで羽田に戻るルート。安土城坂本城鳥取城、松江城米子城、白兎海岸、稲佐の浜出雲大社などなど、城と神話づくしの旅で久々にリフレッシュできました。
このころはまだコロナも下火でギリ間に合った感じ。よかった。

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光秀が築いた坂本城の石垣の一部。
少雨による琵琶湖水位の低下で27年ぶりに出現。超レア。

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鳥取砂丘。資料館で見た形成のメカニズムは勉強になった。

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稲佐の浜から砂を持って出雲大社へ参拝

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国宝 松江城

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境港の激坂

ついでに2021年のまとめ。
2020年の総括記事と同様、何もできないまま一年が終了。まだまだ単身赴任は続きます。
仕事の方は大増産の一方で半導体材料の供給不足やらクレームやらで日々追われる中、新規開発は当然のように進まず、各方面からの総攻撃を浴び満身創痍状態。2022年は少し気楽な身分で仕事をすることになるものの、今のところ大して変わらずどうなることやら。
一方のランニングは週1なんて全然無理な状態で2週に1回走れればまし、というレベル。
週1ランナーにも満たない、週0.5回ランナーですな。
さらに夏ごろには2度も右足ふくらはぎに軽い肉離れと思われる激痛が走り、1回発生につき1ヶ月の割合で走れない状態に。夏以降再発していないものの、とうとうフルマラソンを走れない体になったような気がして、衰えを感じた次第。
今年は何かしらの大会に参加できるのだろうか。


2021年度走行記録

1月:25km 5日 

2月:18km 4日 

3月: 3km  1日 

4月:21km 2日 

5月:15km 2日

6月:3km 1日  肉離れ?

7月:17km 2日 再発

8月:0km 0日

9月:10km 2日 

10月:15km 2日

11月:18km 2日

12月:12km 2日

2021年 157km 25日

(2020年 148.5km 23日)
(2019年 230km 32日)

子供の部活動とコロナ影響

また緊急事態宣言が出されました。
私のような中高年が数年イベント不参加になってもどうってことないですが、
未来がある若者たちにしわ寄せが来ているようで不憫でなりません、、。

高2長男の硬式テニス部では、現高3生最後の大会、県団体ベスト8目前で校内の別部活で感染者が出た、ということで学校指示で無念の棄権・・。(後日主将の書いた手記を見ましたが、無念さが滲み出ていてとても見ていられず。)
今後行われる体育祭、文化祭もオープンにできず、男子校の長男としては死活問題か?


一方、近隣中学に剣道部が無く(東京、神奈川では公立中からどんどん剣道部が消えているようです・・。大丈夫か剣道!!)一緒に道場に通っていた友人と中学受験することを決め、なんとか昨年勇んで剣道部に入部した中2次男。その友人とは、それぞれの学校でレギュラーを目指し大会で会おうという約束を交わしてやる気十分でした。

それがコロナ影響をもろに受け、剣道の試合は非レギュラーは応援にも行けず、練習でも密回避で非レギュラーはしばしば自宅待機に。練習試合の機会も少なく、これまでに次男の試合経験はたった1回、段級審査は1度も受けられていません。
先輩たちの活躍で、来週行われる関東大会

関東中学校剣道大会公式サイト

への出場が奇跡的に決まったのに、これまた今回も応援にも行けず部活内は一体感もなく分断されている様子。
親からすると歯がゆいのですが、本人は剣道への興味が薄れるとともに学習面の意欲も低下、退学の警告を受けている状態です。そんな彼が唯一興味があるのは野球。体力が有り余って家の中で壁当てをするので、リビングの壁は穴だらけ。中学には野球部がないのでしょうがなく剣道部在籍のまま、地元の野球クラブに入りました。しばらくは二刀流で行くようですが、少しはお勉強もしてくれないだろうか・・。

剣道部も学校も進退は本人に決めさせますが、残りたくても学校側が受け入れてくれないのならどうしようもない。コロナが無ければ、、と思うこともありますがちゃんとやってる子もいるのでしょうがない。

うちだけでもこんなにドタバタなので、若者それぞれにいろんな思いがあるのだろうなと。最近、高校野球では理不尽な棄権に声をあげる人がいたり、応援の制約も少なくなっているような気がします。マイナースポーツ、文化、芸術などについても同様、未来ある若者の活動にはできるだけ制約を与えないようになってくると良いのですが。