週1ランナーのおんも遊び再開計画

単身赴任中の50代社畜サラリーマンの悪あがき。

子供の部活動とコロナ影響

また緊急事態宣言が出されました。
私のような中高年が数年イベント不参加になってもどうってことないですが、
未来がある若者たちにしわ寄せが来ているようで不憫でなりません、、。

高2長男の硬式テニス部では、現高3生最後の大会、県団体ベスト8目前で校内の別部活で感染者が出た、ということで学校指示で無念の棄権・・。(後日主将の書いた手記を見ましたが、無念さが滲み出ていてとても見ていられず。)
今後行われる体育祭、文化祭もオープンにできず、男子校の長男としては死活問題か?


一方、近隣中学に剣道部が無く(東京、神奈川では公立中からどんどん剣道部が消えているようです・・。大丈夫か剣道!!)一緒に道場に通っていた友人と中学受験することを決め、なんとか昨年勇んで剣道部に入部した中2次男。その友人とは、それぞれの学校でレギュラーを目指し大会で会おうという約束を交わしてやる気十分でした。

それがコロナ影響をもろに受け、剣道の試合は非レギュラーは応援にも行けず、練習でも密回避で非レギュラーはしばしば自宅待機に。練習試合の機会も少なく、これまでに次男の試合経験はたった1回、段級審査は1度も受けられていません。
先輩たちの活躍で、来週行われる関東大会

関東中学校剣道大会公式サイト

への出場が奇跡的に決まったのに、これまた今回も応援にも行けず部活内は一体感もなく分断されている様子。
親からすると歯がゆいのですが、本人は剣道への興味が薄れるとともに学習面の意欲も低下、退学の警告を受けている状態です。そんな彼が唯一興味があるのは野球。体力が有り余って家の中で壁当てをするので、リビングの壁は穴だらけ。中学には野球部がないのでしょうがなく剣道部在籍のまま、地元の野球クラブに入りました。しばらくは二刀流で行くようですが、少しはお勉強もしてくれないだろうか・・。

剣道部も学校も進退は本人に決めさせますが、残りたくても学校側が受け入れてくれないのならどうしようもない。コロナが無ければ、、と思うこともありますがちゃんとやってる子もいるのでしょうがない。

うちだけでもこんなにドタバタなので、若者それぞれにいろんな思いがあるのだろうなと。最近、高校野球では理不尽な棄権に声をあげる人がいたり、応援の制約も少なくなっているような気がします。マイナースポーツ、文化、芸術などについても同様、未来ある若者の活動にはできるだけ制約を与えないようになってくると良いのですが。