長男の大学受験がようやく終わり、仲間との卒業旅行は北海道でスキー!とのことで、事前の足慣らしをしたいらしく急遽雪山へ。とは言っても社畜単身赴任者はゆっくり遊べず、土曜昼に本宅に戻って準備、日曜夜にはアパート帰宅、と日帰り一択です。
次男坊は中学に入って初めての宿泊行事、修学旅行中のため不在、ということで長男と行くのは実に7年振り。小さい頃は良く一緒に行きましたが、怪我してテニスに影響しないようにとかコロナ影響などもあり、久々のゲレンデ行きとなりました。
早朝車を飛ばして富士見パノラマスキー場着。ここは10年程前に家族でゴンドラに乗車中、設備トラブルで数時間閉じ込められた因縁の場所。自分自身も学生時代にMTBでダウンヒルして転倒し、病院に直行した思い出深いゲレンデで、いざリベンジです。
長男には最新のスキー道具をレンタルしましたが、私はもちろん節約のため自前。スキーにお金をかけていたその昔、神保町のプロショップでオーダーメードした道具を久々に使用。
おっかなびっくりブーツに足を入れると「メキッ」と音が。年代物のブーツは加水分解で割れる、というのは知っていましたが、幸いヒビも一部にとどまり固定も問題なし。まあなんとか行けるかとそのまま決行。
決行はしたものの徐々にヒビが拡大、1時間ちょっとで荷重できなくなり転倒、ブーツ全壊。
さすがは因縁の富士見パノラマ。ただでは帰してもらえない。
こう見事に割れると破片の回収が困難。残骸はできるだけ拾いましたが残っていたらスミマセン、、。
下のブログのように、前触れも無くいきなり全壊、という例もありますので、
中高年の皆さま、ケチって古いブーツを使うのはやめましょう・・・。
オヤジは滑れなくなりましたが、長男も足慣らしはもうOKと気を使って(?)くれ、これにて第一部は早々に終了。
お次は持ってきておいたスノーシューで雪山歩き。
山小屋のビーフシチュー目指して行ったのですが、見事ランチ営業終了で味わえずじまいでした。
それでも下山後の温泉が良く、食事もおいしくて良い雪山遊びができました。
今回でアルペンブーツが全壊、5年前にはテレマークブーツのソールが劣化で無くなり、雪山の道具はスノーシューだけになりました。
今後どのくらい雪山で遊べるか、道具をどっち方面に展開していくか考えものです。
クロカン、という手もあるなあ。